大学でなんとはなしに第二言語で中国語を選択しました。同じ漢字文化圏ということもあり、北京語は簡体字ですが感じの面白さにどんどんと引き込まれていきました。中国語を学習しているうちにどんどんと興味を持つようになり、最終的に大学3年の時に中国語検定1級を取得するまでになったのです。また、中国の長い歴史と文化にも興味が湧いてきたので、中国に旅行に出かけて現地の文化に触れたことにより、更に関心を深めることができました。何気ない気持ちから始めた学習でしたが、これをきっかけに中国語を生かして仕事をしたいと感じるようになり、総合商社の採用試験を受けたことにより見事採用してもらうことができたのです。その後、得意の語学を生かして現地とのやり取りをするようになり、結果的に趣味が仕事に結びつきました。大学時代の時間のある時に語学をみっちり学ぶことができたことは、自分の人生のその後に繋がり、今とても充実した日々を送っています。